原種シクラメン(ヘデリフォリウム)の結実

ヘデリフォリウムの結実

この写真のように、原種のシクラメンは種ができると、まっすぐだった茎がぐるぐるとトグロを巻きます。
このぐるぐる巻いている様子を見たくて、ヘデリフォリウムを育てていたのですが、初めて観察できました(^^)
ちゃんと種が熟してくれるといいな♪
ちなみに花が咲いたのは、昨年の9月頃(花→id:tama_fk:20040916#p1)です。

なぜ、こんなふうにぐるぐる巻く理由はわかりません・・・。
しかし、シクラメンという名前は、このぐるぐるした様子から名付けられたという説があります。
シクラメン(Cyclamen)の語源は、ギリシャ語のkyklos(英語で言えばcycle)で、サイクル、周期、循環という意味を持つそうです。(NHK趣味の園芸・作業12か月「シクラメン (NHK趣味の園芸・作業12か月)」より)
日本で一般的に栽培されているシクラメンは、種ができてもこのようにぐるぐる巻くことはないので、名前の由来は想像しにくいかもしれませんね。