資格に対する考え方

資格について思うところを整理したくなったので、自分なりの考え方をまとめてみました。
資格試験を受ける理由は人それぞれだと思いますが、私の場合は次の3つが主な目的です。

  1. 仕事で得た経験を体系的に整理し、知識として定着させる
  2. 自分のやりたいことを仕事にするために必要な知識を段階的に身につける
  3. 自分の知的好奇心を満たす

仕事で得た経験を体系的に整理し、知識として定着させる

私が今まで働いていた職場では、設定内容や作業の意味を理解することよりも、早くこなすことが重視されていました。
お客様を待たせないという意味では正しい行動だと思うのですが、中身を理解していないがゆえに想定外のトラブルに対応できなかったり、応用がきかなかったりする弱点があります。
そして、何よりも、わからないままで作業をすることは楽しくない!という気持ちがありました。


そんな経験から、普段仕事等で使ってはいるものの、よくわかっていない技術や知識を身につけられそうな資格を選んで受験しています。
そのため、資格の知名度や履歴書に書いて評価されるかどうかは、あまり気にしていません。

自分のやりたいことを仕事にするために必要な知識を段階的に身につける

最終的にこういう仕事がしたい!という目標があります。(まだ内緒(^^ゞ)
ただ、いきなりそれを目指すという発想はありません。
そこに到達するためには、どのような知識や経験の積み重ねが必要か?ということを考えて、今の自分に無理のないレベルの資格試験を受けるようにしています。
そして、少しずつ地道なステップアップを目指します。

自分の知的好奇心を満たす

これは、ただ単純におもしろそう!、苦手分野をどこまで克服できるかに挑戦したい!と思った資格試験を受けるという考え方です。
私が過去に受験した資格のほとんどはこれです(^^ゞ
実は、単なる好奇心で受けた資格試験も案外仕事に役立っており、上記の2つの目的にも自然につながっています。