英語絵本多読クラブ(BIG FAT CAT シリーズ5)
「Big Fat Cat vs. MR.JONES (BFC BOOKS)」 6,200W
今回から、前回までのあらすじまで英語になってしまいました・・・。
難しい表現がさらに増えてきましたが、挿絵はわりと入っているのでイメージを膨らませながら想像で読んでます(^^ゞ
主人公のEd Wishboneに、またまた災難が降りかかってきます。
Edoのことをライバル視しているJeremy Lightfoot Jrが、はじめて人間らしい行動に出たので少しホッとしましたが、非常に先が気になる終わり方をしています。
あと2冊で完結するので、残りもがんばって読みます!
解説部分のメインは、「翻訳」に関することでした。
英単語の意味を正確に表す日本語が存在しない場合、翻訳の過程で、その単語が持つイメージが失われているとのこと。
「イメージ」がもたらす影響と時として「意味」以上に大きなものです。
ひとつの単語を本当に覚えるということは、その単語が持っている意味をただ暗記することではなく、その単語と出会い、印象づけられることです。
このシリーズで、とにかく英語の本―特に物語―を読んでほしいと繰り返し言ってきたのも、それが大きな理由です。
物語の登場人物も魅力的ですが、解説ページで英語多読に必要な考え方に触れられるのがよいですね。
Big Fat Cat vs. MR.JONES (BFC BOOKS)
- 作者: 向山貴彦,たかしまてつを
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2004/04/09
- メディア: 単行本
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