答力(とうりょく)とは?
「稼ぐ人の「答力」 頭ひとつ抜けるオンリーワン養成講座」
タイトルにひかれて、図書館で借りてきた本です。
答力って何?と思いましたが、著者の考える「答力」の定義を見て納得できました。
自分の頭で考えうる「最高の答え」を、相手のことを考えた上での「最高のタイミング」で提示し、それを納得してもらって「最高の結果」を得る能力―
この本には、「答力」を養うための考え方や方向性は書いてありますが、具体的な「答え」は一切書いてありません。
結局、ビジネスで成功するには、自分が目指している方向性やレベルを明確にした上で、とにかく自分なりの答えを常に探し続ける、もしくは常に様々な視点と立場にたって物事を考える、という習慣を身につけるしかない!という印象を受けました。
特に共感できた言葉を引用しておきます。
- 即答できることで手中にできる結果に、何倍もの開きが生まれる
- 正解=模範解答を答えることが、最高の答えではない
- ビジネスにおいては100点の答えではダメ
- 100点をとるのは当たり前。
100点を確実に押さえた上で、自分の考えや相手を見据えた上での付加価値を乗せていく。- 商品=本体的価格×価格×サービス×ブランド×情報×理念
- 重要なことは、必ず後ろのほうから優先すること。
- 重要なのは「理解と共感の気持ち」を相手に提示すること
- 経験をベースに語る
- 作者: 五十棲剛史
- 出版社/メーカー: ビジネス社
- 発売日: 2005/10/13
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (2件) を見る