適正エネルギー(カロリー)の計算方法
毎日、どのくらいの量を食べれば適切なのかを知りたくて、図書館で次の2冊の本を見つけました。
「ふとる性格やせる生活―最先端医学による知的ダイエット法」
ダイエットがうまくいかない原因や成功させるための方法を、多面的な角度から分析している本です。
この本では、厚生省が提示している、健康作りのための「性別・年齢別・生活活動強度別・身長別エネルギー所要量」の簡易算式を使った、1日に必要なエネルギー量の計算方法が紹介されていました。
http://toto77.com/susumekata2.html
- 作者: 千葉大学医学部肥満症研究グループ
- 出版社/メーカー: 法研
- 発売日: 1993/02
- メディア: 単行本
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「粗食のすすめ 糖尿病レシピ」
糖尿病の方用の本ですが、難しいカロリー計算をせずに、お皿のサイズや枚数で適切なカロリーを把握する方法が紹介されています。
この本では、次の方法で適正エネルギー量を計算しており、上で紹介した本よりも少なめの数値が出るようです。
<適正エネルギー(カロリー)>
- 身長( )m × 身長( )m × 22 = 標準体重( )kg
- 標準体重( )kg × 体重1kg当たりのエネルギー( )kcal
= 適正エネルギー( )kcal
<生活強度別に見た1日の必要エネルギー(体重1kg当たりのエネルギー)>
※生活強度内の必要エネルギーは、それぞれの範囲内で自分の見当で選んでください。
- 生活強度:軽労働(事務員、主婦など):25〜30kcal
- 生活強度:中労働(活発に動く工員、セールスマンなど):31〜35kcal
- 生活強度:重労働(スポーツ選手、肉体労働者など):36〜kcal
- 作者: 幕内秀夫,検見崎聡美
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2002/02/01
- メディア: 単行本
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