からだの中心にある大切なものを守る盾とは?
「シールド(盾)」
対照的な性格の2人の少年が、自分のからだの中心にある大切なもの(心や精神)を守るためのシールド(盾)がいったい何なのかを考えながら成長していく様子を描いた物語。
2人はさまざまな挫折を経験しながら、自分のとってのシールドが何なのかの答えを見出していきます。
1つのシールド(特に自分の外側にある集団用のもの)に頼ることの危うさ、自分自身が今持っているシールドは何なのかなど、いろいろと考えさせられる良書でした。
- 作者: 村上龍,はまのゆか
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2006/03/24
- メディア: ハードカバー
- 購入: 1人 クリック: 53回
- この商品を含むブログ (51件) を見る