「前提」を見直すことの重要性
「その前提が間違いです。 (講談社BIZ)」
会社組織の中で発生する様々な問題点がなぜ解決しないのか、部門間の連携がなぜうまくいかないのか等について論じた本です。
物事を考えるにあたり、いくら論理的に問題解決を議論したとしても、その前提をどこに置くのかによって随分結果が違ってきます。だから、特に複数の部門間の連携をよくするには、お互いがどのような「前提」で主張しているのかを理解することが一番大事なのだと感じました。
案外、単なる思い込みで「前提」を設定してしまっていることも多いので、まずはその前提が正しいかどうかを再確認する作業が必要なようです。
- 作者: 清水勝彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/05/30
- メディア: 単行本
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