小泉吉宏氏の本

図書館で何冊か見つけたので借りてみました。
「ブタとシッタカブッタ」シリーズとは、ずいぶん趣の違う雰囲気の本も多いのですね。

「シュークリーム」

シュークリームを買って食べようとしたら、そのうちの１つが生きていたというお話。
思わず、シュークリームが食べたくなりました。

シュークリーム

「やみぼー」

本当に暗闇には、「やみぼー」が住んでいるかもと思えてきました。

やみぼー

「コブタの気持ちもわかってよ」

よくある話ではあるけれど、なんとなく救いがないまま終わってしまいました。

コブタの気持ちもわかってよ

「まろ、ん?―大掴源氏物語」

源氏物語の大筋がつかめるコミックです。
光源氏が栗のイラストで描かれていてかわいいですね。

まろ、ん?―大掴源氏物語

「百年草物語」

「百年もの間、語り草になったということだ。」という文章で終わる、ちょっと不思議な短編集。
意外な展開で楽しめました。

百年草物語