ガッチリ貯まる人生設計術

サラリーマンは2度破産する (朝日新書)

漠然と、将来に備えてお金を貯めておく必要性はわかっていても、具体的にいくら必要で、それをどうやって運用していくかについては曖昧なままでした。
本書では、家計費の節約の仕方や、ライフプランの立て方、老後に必要な資金の試算方法など、具体的な考え方やノウハウが紹介されています。
将来、破産の危機に陥らないためには、家計簿をつけて現状を把握するのはもちろんのこと、予算を立て、さらに「いつまでに、いくら貯める」という目標を持つことが必要不可欠のようです。

  • 家計費の節約は、固定費を削ることから始める。小遣いや食費のような「やりくり費」は削らないこと。(生活レベルの低下を意識させないため)
  • サラリーマンは、会社の制度を使い倒そう。
  • 物価上昇率に勝つという最低限の目標から運用を開始。
  • お金の貯まる家計をつくる5つの法則
    • 将来のイメージを明確に持っている
    • 必要なお金は先に取っておく習慣ができている
    • 比較検討を徹底している
    • 上手に運用をしている
    • 長期的に考える習慣を持っている

サラリーマンは2度破産する (朝日新書)

サラリーマンは2度破産する (朝日新書)