脳って不思議!

進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線

本書は、池谷氏がで8名の中高生を相手に行った脳科学講義の様子をまとめたものです。
さすがにすべては理解できませんが、全般的に会話調で書かれているので読みやすくなっています。
例えば、錯覚の絵(「>--<」と「 <-->」みたいなもの)は、なぜ実際は同じ長さなのに違うサイズに見えてしまうのかという理由等が紹介されています。
とりあげられている実験の内容やテーマがわりと身近なものなので、おもしろく読めました。

進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線

進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線