ぼくは、ぼくだけのもの?

ミスタードッグ (講談社の翻訳絵本)

主人公の名前は、「クリスピンのクリスピン」。
ちょっと変わった名前ですが、冒頭にこんな説明があります。

クリスピンである ぼくは、
クリスピンである ぼくだけの もの。
そう おもって いるから、
こういう なまえなのです。

ストーリーはすごくシンプルですが、自分の感情を自分で尊重して生きている者同士なら、お互いに無理せず尊重しあうこともできる、そんなことに気づかせてくれる素敵な絵本でした。

ミスタードッグ (講談社の翻訳絵本)

ミスタードッグ (講談社の翻訳絵本)