時間に関する本

時間を作る、時間を生きる―心理的時間入門

心理学的時間(心の中で刻まれている時間)について論じた本です。
今まであまり考えたことがなかったのですが、同じ時間であっても、年齢や性格、状況によって、感じ方が違うのは確かに不思議なことですね。
初めて読むテーマの本なので、新鮮な感じで楽しめました。

時間を作る、時間を生きる―心理的時間入門

時間を作る、時間を生きる―心理的時間入門

デキる人は皆やっている 一流の時間術 (アスカビジネス)

著者がヘッドハンティング会社の幹部ということもあり、転職を考えている人向けの時間術の本という印象を受けました。
時間を有効活用できる人として、欲張らない(選択と集中)、何事もほどほどでバランス感覚に優れている、人生を勝ち負けで考えない、心身ともに健康である等が挙げられていました。
また、「やり手」に見えないように気をつけるという記述があり、この手の本にしてはちょっと変わっているなと思いました。
やり手(=実力者)と周りから思われると、色々な人が近づいてきて時間をロスすることもある。だから、仕事はできても、目立たない存在のほうがよいとの考え方のようです。
確かに、そういう考え方もありですね。

デキる人は皆やっている 一流の時間術 (アスカビジネス)

デキる人は皆やっている 一流の時間術 (アスカビジネス)

レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書)

時間術の本はたくさん出版されていますが、この本は、類書の中でも特にわかりやすく、説得力がありますね。
定期的に読み返したいと思いました。